日本においては50歳以上の女性が女性全体の5割を超えているそうです。男性も来年には50歳以上が5割に達するそうです。年金システムは戦後考えられた制度で、どの国においても本当に機能するかどうかは未だかつて証明されていません。基本的に人口も経済も右肩上がりを前提としているシステムなので、現代日本のように人口構造が大きな変化に直面しており、経済の一方的な成長も止まっている国においては尚更その実行性は疑わしいものです。年金制度は崩壊するでしょう。というか既に崩壊していると言った方が正しいでしょう。一年前ほど前(2000年10月4日)につぶやきに書いたこともありますが、公的年金は確定給付ベースで計算すると既に780兆円お金が足りません。不良債権問題とは桁違いの問題があることを国としてもっと認識すべき、と言うか国としてもっときちんと国民に説明すべきではないでしょうか?