ドーナツって不思議な食べ物ですね。そもそもどうして穴があいているのでしょう?揚げやすいからでしょうか?食べやすいからでしょうか?穴はドーナツの一部でしょうか?それとも結果でしょうか?ドーナツを食べると穴はなくなりますが、それは穴も一緒に食べてしまうからでしょうか?それとも周りを食べてしまうので穴はひとりでに消えるのでしょうか?
そんな下らないことを考えていました。無為の為というか、無存在による存在というか、考えようによってはなんか哲学的な食べ物です。でもこの哲学は実行しなければ意味がありません。見ていても油が腐ってしまうだけです。まず食べてみる。そこにドーナツ哲学の真髄があるようなないような。