本日、マネックスによるセゾン証券の完全子会社化(のちに速やかに合併)、ならびにマネックスとクレディセゾン(会員数1000万人を超えるクレジット・カード会社)の業務提携につき決定し、発表致しました。
詳細はHPで御覧頂ければと思いますが、これは新世紀のマネックスにとっての大きな第一歩であると考えています。口座数が15万を超え、野村、大和に次ぐ規模になるということと同時に、莫大な数のそして急速に膨張しているクレジットカード会員、お金を消費する手段としてのクレジットカード、そして実際のお金の出入り口としてのATMという、広大なネットワークとの連繋の可能性に大きな意義があると考えています。証券会社が銀行になれない一番大きな理由。それは「マネー」の使い勝手の悪さや出入り口が少ない問題です。もともとMONEXという社名は新時代のMONEYを提案して行きたいと考え、MONEYのYを一つ先のXにしたものでした。新世紀のマネックスに御期待下さい。