本日、とあるきっかけによりマッカーサー元帥の執務室にほんの少しだけ立ち寄りました。とても保存状態が良くて感心したのですが、一番良かったなと思ったのは、実は何気なく手にして持って帰ってきた展示室の簡単なしおりでした。中にはマッカーサー元帥が座右の銘として日々愛誦したという”YOUTH”という詩が載っていました。「”YOUTH”とは人生のある時期を言うのではなく、心の状態を言うのだ。」で始まる、とても分かりやすい、サミュエル・ウルマンという人の英文の詩です。
全文を御紹介できないのが残念ですが、マッカーサーの意志や雰囲気がとてもリアルに迫ってきました(もちろん私なりの解釈ですが)。どんなものよりも完璧に或る世界を保存し伝達できる「言葉」って、やはり凄い道具ですね。