先日突然変異のことを書いた時に、読者の方からキリンの首の長さについて教えて頂きました。化石などを見ると、首の短いキリンと今のように首の長いキリンは確認できるけれども、中間の長さの首を持ったキリンは見つからないのだそうです。恐らく突然変異で首の長いキリンが現れ、明らかにその種の方が生存に適していたので、従来の首の短いキリンはあっという間に絶滅し、首の長いキリンの子孫だけが残ったということのようです。
IT革命という流れの速い環境は、ある意味で進化に関する時間軸が極めて短くなっていると言えるでしょう。この流れの中で生き抜くためには、やはり突然変異的に一気に自らが変化しないといけないでしょう。勿論正しい方向に。私たちマネックスも環境に対して迅速かつ柔軟に対応していかなければいけないと思っています。