本日マネックスは東証マザーズに上場致しました。株価はマーケットが決めることですから敢えてコメントは致しません。私たちの意志で、ある程度決めることが出来るのは流動性です。
本日マネックスの株は2万9352株取り引きされました。1株が1売買単位ですから、2万9352単位です。現在東証において、これだけの単位が取り引きされる株がどれほどあるでしょうか?マーケットは流動性が命です。これからも高い流動性を伴って取り引きされることを切に願います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。