人によって、特に人種や国によって、目の色は大きく違います。基本的にはメラニン色素の多少によることでしょう。陽の光が強い地域の人は肌も、髪も、目も濃い色をしていますし、緯度の高い国の人はその逆です。代々育ってきた環境に応じてからだが変化してきた、或いは環境に耐えられる遺伝子が淘汰の過程で残ってきたのでしょう。
ところで以前から疑問に思っていることがあります。サングラスです。目の色の薄い人ほどサングラスが必要なのは分かりますが、例えばNYにいる白人がサングラスをせざるを得ないとすると、その人はより緯度の高い地域から移住してきたと言うことなのでしょうか?そうじゃないですよね。だとすると単なるファッションなのでしょうか?
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。