月は、常に同じ面だけを地球に向けています。太陽の周りを回っている地球の周りを、月は自らも回りながらまた回っています。何やらいろいろなものがぐるぐるしてしまって頭がこんがらがりますが、月は地球の周りを一回公転する間に丁度一回自転するので、地球からは常に同じ面しか見えません。
これは偶然でしょうか?それとも惑星と衛星との関係は、常にこうなのでしょうか?イメージとしては、ボールに糸を付けてぐるぐる自分の周りを回しているのと同じです。この場合、当然ボールの同じ面だけ常に見えます。月は地球の重力場の中で、この例のボールのように捕捉されているのでしょうが、自転まで拘束されるのは不思議です。太陽の周りを自転しながら公転している衛星は、地球も含めて自由に自転しているようです。今日は朝から偏頭痛だったのですが、このことを考え始めたら更に痛くなってきたので、この辺で止めます。