週末にまた秋葉原を彷徨しておりました。OSを1つ買い、他にソフトをいろいろと物色しました。取り敢えず驚きの発見はなくて、残念なようで実は一安心。次にPCを見ました。いつもノートブックばかり見ているのですが、久しぶりにデスクトップも覗いてみるとなかなか新鮮な驚きがありました。思ったよりもPCと家電の融合が(例えばテレビとの)、取って付けたような形だけではなく、よりしっかりとした形で進んでいるようでした。この試みは随分前からありますが(インターネットテレビとか)、ようやく形になるかも知れないなと思いました。それからレコード屋さん。比較的古い店で、だだっ広い売り場(最近よくある何階にも分かれている形式ではなく、たったの1階だけです。但し広い)に全てのジャンルの膨大な量のCDが所狭しと詰めて並べてあります。私は音楽は雑食なので、歌謡曲、懐メロ、クラシック、ジャズと廻っては戻り、そしてまた廻り、最後にポップスのセクションでいくつか知らない新譜を買って仕上げました。そのうちのひとつはエリック・クラプトンがB.B.キングと共演しているもので、黒のフェンダーとレスポールのジャケット。2人のスタイルを堅持しながら認め合うような、大人のアルバムです。いやぁ、秋葉原って本当に楽しいですね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。