中田などがセリアAでプレーするようになって、イタリア関係の記事もよく出るようになりましたが、日本とイタリアに共通点はあるでしょうか?麺が好きなことぐらいでしょうか。少なくとも日本の人はイタリアに対して憧れが多いように見受けられます。ファッション、料理、車。でもそれは他の国の人もイタリアに対してはラテンの正当な継承者に対する一種特別な眼差しがあるでしょう。ただし、一つだけ日本にだけ特別な共通点があると友人が昔教えてくれました(あまり話題にしたくないのですが、60年ほど前にも歴史的な共通点がありましたが)。それは、「もしもし」です。どうも意味のないような言葉を畳語にして電話の始めに使う。イタリアでは「プロントプロント」と言います。彼に言わせるとこのような例は世界中で日本とイタリアだけだというのですがどうでしょう?いずれにしろ単なる偶然だとは思うのですが・・。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。