電話番号は固定機も携帯もこの数年の間に桁数が増やされました。番号が足りなくなったからでしょうが、素朴な疑問があります。
市外局番とは、電話事業主にとってどれくらい特別な重要な意味があるのでしょうか?。特に携帯電話においては、利用者からするとほとんど意味がありません。いずれにしろ全ての番号を回さなければいけませんから。携帯の番号は10桁から11桁に増やされましたが、市外局番と言うか、分類番号がなければ、利用可能番号は、10桁でも100億(引く1)個あります。どんなに携帯が普及しても、総人口の80倍は番号は要らないでしょう。
11桁だと1000億(引く1)個あります。私にはどうも解せません。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。