数は多くないものの定番の優待も
株式投資は株価の値上がりに関心が向かいがちですが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。1月決算企業や7月決算企業は数が限られることから1月に権利が確定する株主優待銘柄も決して多くありません。しかし、1月の優待銘柄のなかからもクオカードや図書カード、お米、食事券といった定番の優待制度をみつけることができます。
例えば不二電機工業(6654)のクオカードや稲葉製作所(3421)のオリジナル図書カードのほか、積水ハウス(1928)の新米の魚沼産コシヒカリや鳥貴族ホールディングス(3193)の食事券といった優待があります。また、スバル興業(9632)の全国のTOHOシネマズで利用できるプリペイドカードといった優待品もあります。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は1月29日です。