第3四半期の営業利益が50%以上の増益となった12月決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の第3四半期決算発表ですが、それも11月14日で終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げ、円安などを追い風に大幅な増益となる銘柄も目立ちました。そこで今回は第3四半期の営業利益が50%以上の増益となった銘柄をTOPIX500採用の12月決算企業のなかからピックアップしてみました。

例えば山崎製パン(2212)は一部商品の値上げで採算が改善したうえ、低価格帯商品の販売が伸びたことなどにより第3四半期の営業利益が前年同期比で73.9%増となっています。また、大塚ホールディングス(4578)も世界で販売する「グローバル4製品」と呼ばれる主力の医薬品の販売が好調で第3四半期の営業利益が前年同期比で76.5%増となっています。

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