【為替】米ドル高円安が転換する鍵とは ストックボイス 2023/10/17 印刷 吉田 恒 マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長 @yoshida_hisash1 もっと見る 大手の投資情報ベンダーの編集長、社長等を歴任するとともに、著名な国際金融アナリストとしても活躍。2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊、2016年トランプ・ラリーなどマーケットの大相場予測をことごとく的中させ、話題となる。機関投資家に対するアナリストレポートを通じた情報発信はもとより、近年は一般投資家および金融機関行員向けに、金融リテラシーの向上を図るべく、「解りやすく役に立つ」事をコンセプトに精力的に講演、教育活動を行なう。2011年からマネースクエアが主催する投資教育プロジェクト「マネースクエア アカデミア」の学長を務める。2019年11月より現職。書籍執筆、テレビ出演、講演等の実績も多数。<主な著書>「投資に勝つためのニュースの見方、読み方、活かし方」(実業之日本社)「FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則」(ダイヤモンド社)「アノマリーで儲ける!FX投資術」(双葉社スーパームック)「これから来る!「超円安」・「超株高」の本命シナリオ」(カンゼン)「そうだったのか!FX大相場の真実」(ビジネス社)著書名のリンク先はアマゾン(Amazon)等、マネックス以外の他社のウェブサイトを表示します。 閉じる FX マネックス [収録日]2023/10/17 [再生時間]13:08 ・2022年と2023年の円安が同じ形の円安にならないと考えられる理由 ・円安終了のきっかけとなる3つの可能性 ① 10月下旬に発表される予定の7-9月期の米GDPの最新予想は、5.4%であり米国としてはかなりの高水準。そのため、米金利も上昇した。米ドル買い・円売りポジションは2022年とほとんど同様であるため、この状況が続けば今週で円安が終わりの可能性も ② 日本の金融当局による為替介入の可能性 ③ FOMC関係者から追加利上げの必要がないという発言が出てきていること