2月決算企業の上期決算発表集計

9月下旬からスタートした小売り企業を中心とした2月決算銘柄の上期決算発表が先週は一段と本格化し、週後半には多くの企業が決算を発表しました。12日にセブン&アイ・ホールディングス(3382)や松屋(8237)、松竹(9601)、乃村工藝社(9716)などが決算を発表したほか、13日にはローソン(2651)やドトール・日レスホールディングス(3087)、IDOM(7599)、チヨダ(8185)、リンガーハット(8200)、高島屋(8233)などが決算を発表しています。

そのなかには折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を見直す企業が幾つかみられました。例えば高島屋はインバウンド(訪日外国人)向け販売が好調なほか、光熱費などのコストが想定よりも減ると見込まれることから375億円とみていた通期の営業利益を440億円に上方修正し、1991年2月期の最高益を33年ぶりに更新する見通しとなっています。

2月決算銘柄の上期決算発表集計(10月12日-16日発表分)はこちらからチェック