通期予想は据え置きながら第1四半期の進捗率が40%以上となった3月決算銘柄は

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も8月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると順調なスタート切ったことで通期の業績予想を上方修正する企業がみられました。その一方でまだ第1四半期ということもあり通期の業績予想を据え置く企業も多くみられました。しかし、通期の業績予想を据え置い企業のなかには第1四半期が順調なスタートとなったものもみられます。

そこで今回は通期予想を据え置いたTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第1四半期の営業利益の通期予想に対する進捗率が40%以上となった銘柄をピックアップしてみました。例えばカプコン(9697)は6月に発売した「ストリートファイター6」が約200万本のヒットとなったことなどで第1四半期の営業利益が前年同期比で99.4%増となり、通期予想に対する進捗率が42.9%となっています。

通期予想は据え置きながら第1四半期の通期予想に対する進捗率が40%以上となった主な3月決算銘柄はこちらからチェック