市場の期待を大きく上回り増益となった3月決算銘柄は

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も8月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済活動の再開やサプライチェーンの改善などに加えて、円安や値上げなどを追い風に増益となった銘柄も多くみられます。そしてそうした銘柄のなかには市場の期待を大きく上回ったものもあります。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第1四半期の営業利益がコンセンサス予想を50%以上上回り前年同期比で増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えば明治ホールディングス(2269)は原材料高の影響を値上げで吸収したほか、ヨーグルトやチーズなどの販売が伸びたこともあり第1四半期の営業利益が前年同期比で8%余りの増益となりコンセンサス予想を58%以上上回っています。

営業利益がコンセンサス予想を50%以上上回り増益となった主な3月決算銘柄はこちらからチェック