第1四半期の営業利益が40%超の増益となった3月決算銘柄は

7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も8月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済活動の再開やサプライチェーンの改善などに加えて、円安や値上げなどを追い風に大幅な増益となった銘柄もあります。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから第1四半期の営業利益が前年同期比で40%超となった銘柄をピックアップしてみました。

例えば富士電機(6504)はデータセンターや半導体メーカー向けの電源システムの販売が好調だったことなどで第1四半期の営業利益が前年同期比で48.5%増となっています。また、マツキヨココカラ&カンパニー(3088)も新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行したことで人流が回復し、日焼け止めなどの季節性商材や化粧品の販売が好調だったことなどから第1四半期の営業利益が前年同期比で41.2%増となっています。

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