減益ながらコンセンサス予想を上回って着地した12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算銘柄の本決算発表も2月の中旬で終わりとなりました。円安などで増益を確保した企業もみられましたが、その一方で原材料高の影響などで減益となる企業もありました。しかし、減益となったものの市場の予想を上回って着地した銘柄もみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業を対象に2022年12月期の営業利益は減益となったもののコンセンサス予想を上回った銘柄をピックアップしてみました。例えばカゴメ(2811)は材料高の影響を受け飲料など主力の国内加工食品事業が苦戦したことなどから2022年12月期の営業利益が前期比で9%近い減益となりましたが、コンセンサス予想は14%近く上回っています。

減益ながらコンセンサス予想を上回って着地した主な12月決算銘柄はこちらからチェック