3月決算企業の第3四半期決算発表集計

1月の下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表が昨日でほぼ終わりとなりました。こうしたなか今週は決算発表終盤ということもあり決算を発表する企業が先週に比べると大きく減りました。しかし、それでも一昨日と昨日の2日間でTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても30社近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に13日と14日の決算発表をまとめてみました。

そのなかで通期の業績予想を上方修正したのがロート製薬(4527)や鹿島建設(1812)です。ロート製薬は日本セグメントやアジアセグメントが想定を上回って好調に推移していることなどから通期の営業利益の見通しを310億円から330億円に引き上げています。また、鹿島建設は国内の大型工事が順調に進んでいることなどから通期の営業利益の見通しを1130億円から1210億円に上方修正しています。

3月決算企業の第3四半期決算発表集計はこちらからチェック