・2022年は米ドル/円が大きく動いた1年であり、最大値幅は38円で1990年以降では年間値幅の最大となった。ただ限界点にさしかかっていた米ドル高・円安は止まるべくして止まったと思われる。

・経験的に大相場の翌年は値動きが縮小していることから、2023年は20円~30円の値幅になるのではないか。

・2023年前半はドル高・円安傾向は続くものの、目一杯進んでも146~147円と予想。140円を超える状態もせいぜい1ヶ月程度ではないかと思われる。