決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は
7月の下旬からスタートした12月決算銘柄の上期決算発表も今月中旬に終了となりましたが、8月の第一週に決算を発表した銘柄では決算発表から3週間以上が経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は8月1日から5日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが協和キリン(4151)で、通期の業績予想を上方修正したことから決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。また、大塚商会(4768)と花王(4452)、SUMCO(3436)、東京応化工業(4186)でも3社が目標株価を引き上げたほか、ヤマハ発動機(7272)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。