上期会社予想を5%以上上回り増益となった12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の上期決算発表でそれも先週末で終わりとなりましたが、その結果をみると上期に増益となった企業も少なからずみられました。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから上期実績が会社予想を5%以上上回り増益となった銘柄をピックアップしてみました。

例えばライオン(4912)ではハンドソープなどの「ビューティケア」事業や歯磨き粉などの「オーラルケア」事業の売上高が国内で順調に伸びたことや、東南アジアを中心とした海外でボディーソープなどの販売が堅調だったことなどから上期の営業利益の実績が前年同期比で減益を見込んでいた会社予想を16%上回り小幅な増益となっています。また、工具通販大手のMonotaRO(3064)も新規顧客が増えメーカー向けの資材販売が伸びたことなどから減益を見込んでいた会社予想を12%以上上回り二桁増益となっています。

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