3月決算銘柄の決算発表集計
先月下旬から3月決算企業の本決算発表が始まっています。先週はゴールデンウイーク期間中ということもあって決算を発表する企業が一旦大きく減りましたが、ゴールデンウイークが明けた今週は再び多くの企業が決算を発表しており、昨日もTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても1日で70社を超える企業が決算を発表しています。
そこで今回は12日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象にまとめてみました。そのなかでも特にマーケットでの注目を集めたのがソフトバンクグループ（9984）の決算で、未公開企業に投資するビジョン・ファンドの運用成績が悪化したことなどで2022年3月期の最終損益が1兆7080億円の赤字となり、前期の4兆9879億円の黒字から一転して過去最大の赤字となっています。
来週の決算発表スケジュールは
先月下旬から始まった3月決算企業の本決算発表もいよいよ終盤です。そのため来週は決算を発表する企業も大きく減ります。しかし、来週も16日には光通信（9435）やリクルートホールディングス（6098）、三菱UFJフィナンシャル・グループ（8306）などが決算を発表するほか、20日も東京海上ホールディングス（8766）などの大手損保が決算発表を予定しています。
