今期3度目以上の上方修正に踏み切った主な3月決算銘柄は

1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も2月中旬に終わりとなりましたが、コスト削減を進めたことや経済回復にともなう需要増を取り込んだことで大幅な増益となった企業が目立ち、通期の業績予想を上方修正する銘柄も多くみられました。そしてそうした企業のなかには第3四半期決算発表で3度目以上の上方修正に踏み切った銘柄もみられます。

そこで今回は今期に入って営業利益の上方修正を3回以上行った銘柄をTOPIX500採用の3月決算企業のなかからピックアップしてみました。例えば東ソー(4042)とテレビ朝日ホールディングス(9409)は今期3度目の上方修正により最高益を更新する見通しとなったほか、日本郵船(9101)は四半期決算発表時に加えて本決算と第1四半期の間にも見通しを引き上げたことで4回の上方修正を行っています。

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