3月決算企業の第3四半期決算発表集計

先月の下旬から3月決算企業の第3四半期決算発表が始まっています。スタート当初は決算を発表する企業も多くありませんが、それも徐々に増え昨日もTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても30社に近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に2月8日の決算発表を早速集計してみました。

そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上げたのがJFEホールディングス(5411)やIHI(7013)で、JFEホールディングスは経済再開を背景に北米を中心に鉄鋼需要が回復したことなどで通期の純利益の見通しを2500億円から2700億円に上方修正したことで買いを集めました。また、IHI(7013)も航空エンジンの保守事業が回復したことなどにより通期の営業利益の見通しを引き上げたことで大幅高となっています。

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明日の決算発表スケジュールは

3月決算企業の第3四半期決算発表が先月下旬から始まっています。スタート当初は決算を発表する企業もわずかでしたが、それも徐々に増え今週も多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか明日は大林組(1802)や鹿島建設(1812)、マツダ(7261)、東京エレクトロン(8035)、三菱地所(8802)、セコム(9735)などが決算を発表する予定です。

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