2021年はビットコインやイーサリアムが史上最高値を更新するなど、急速に成長する暗号資産に関して注目が集まっています。2021年4月には米国で暗号資産大手取引所であるコインベースが上場を果たすといったニュースも話題になりました。

セキュリティの強化やブロックチェーン技術の進化によって、暗号資産は私たちの生活にも身近なものになりつつあります。このような中、マネックス証券は金融リテラシー向上を目指す投資講座「マネユニ・アカデミー」にて、ゼロから学べる「暗号資産コース」を新たに開講しました。

10月22日に開催されたマネユニ・アカデミー「暗号資産コース」開講記念イベント「ニコニコ投資教室」第2弾には、タレントの西野未姫さん、GENKINGさん、長友光弘(響)さんが生徒役として参加し、約116,000人が視聴しました。

このイベントでは、暗号資産とは何か?といった基礎的なことから、暗号資産を投資対象として検討していく上での考え方や投資以外にも日常生活で役立つ使い道、暗号資産を取り巻く環境などについて解説しました。

第1部:暗号資産とは、何なのか

暗号資産とは、特定の国や企業が管理することなく、インターネットを通じて個人が自由に取引できるデジタル資産のこと。講師役のマネックス証券 チーフ・アナリスト兼マネックス・ユニバーシティ長の大槻奈那とマネックス証券 暗号資産アナリストの松嶋真倫がクイズ形式で質問を出しながら、暗号資産の意味や成り立ちについて解説しました。

世界にはビットコインをはじめ、1万種類以上の暗号資産があると知って、みなさん驚いた様子。また暗号資産は投資対象としてだけではなく「送金」「支払い」「サービス」といった目的でも普及してきています。今後より自分たちの日常に密着した利便性のあるものになる可能性があることを分かりやすく説明しました。

身近な暗号資産の使い道を知った西野さんからは「この先、暗号資産で海外のネットショッピングもできるようになったら便利」といったコメントが聞かれました。また 「ブランドショップでも暗号資産が使えます、という看板を見かけたりする」とGENKINGさんはコメントしました。

第2部:暗号資産、これからどうなる?

長友光弘(響)さんは「自分もミツコになった時、売れる/売れないと賛否両論あったけど(笑)、暗号資産にはネガティブな面もあるかもしれないけど、夢も感じる」とコメント。

次に、CXRエンジニアリング株式会社 代表取締役の加藤宏幸氏(ひろぴー)が講師として登壇。テスラやVISAカード、アマゾンといった巨大企業はビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーン技術やデジタル資産に先行投資をしているといった海外動向の話を踏まえ、暗号資産の今後についての見解を解説しました。

また2013年、2017年、2021年のBTC/JPYの週足チャートを見ながらビットコインの値動きの推移を比較検討し、これまでの傾向を振り返りながら今後どのように値上がりするのか、今後の予想についても解説しました。

授業終了後、ゲストのからは「暗号資産についてこれまで何も知らなかったからコワイと思っていたけれど、興味をもって情報収集すると勉強になりそう」などのコメントが聞かれました。

まずは、自分にとって負担にならない少額の余剰資金から検討してみること。そこから一歩踏み出すことで知的欲求が活性化され、自発的にどんどん暗号資産についての理解を深めたくなるのでは、といった意見も多く聞かれました。

西野未姫さん、GENKINGさん、長友光弘(響)さん、またMCを務めてくださった松澤千晶さん、そして沢山の視聴者の皆さま、ありがとうございました!