今日から二十四節気では処暑。「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」と暦便覧にありますが、新型コロナウイルスも早くとどまって、後退し始めてくれないものかと切に思います。一方世間を見渡すと、混沌としているのか全て織り込み済みなのか、様々なことが判然としません。
アフガニスタンで起きていることはバイデン政権のチョンボなのか或いは広い範囲内での合意の中で起きていることなのか?広い範囲とはアメリカ国内もそうですし、イギリスやドイツを含めた範囲もです。判然しないと云えば、中田選手が球団を変えて反省し再生を目指すというのは大いに結構で、それしか道はなく、それをするなら巨人でというのも、それしか選択肢がないように思うのですが、それと出場停止の処分を解除することは全く別の問題で、それがうやむやにされるのは、私には意味が判りません。意味が判らないと云えば、イベントへの参加の可否について、「あれはいいけどこれはダメ」的なことが多すぎて、特に自己責任で行動を選択することのできない子供たちに対して、このイベントは社会的に重要だから参加しろ、○○旅行はやめろ、等々は、大人や特定個人の価値観の一方的な押しつけのような気もして、意味が良く判りません。
医療体制や感染症法上の位置付けなどは、批判とかではなくて、もうこれはサッパリ何が何だか、何がどうあるべきか、全く判然としなくて、実態や科学や法律の枠組みを、先ずはしっかりと説明をして欲しいと思います。方針が判然としない以前の問題として、現状が判然としないのは、それこそ民主国家としてよろしくないなと思う次第です。ま、個人的にはあの手この手でリサーチしていて、実態も科学も法律の枠組みも、自分なりにかなりクリアに理解しているつもりなのですが、このテーマは影響も大きいし、感情もありますし、私的リサーチと私感をここで述べることは控えておきます。
とにもかくにも季節は処暑。冒頭書いたように、暑さが収まって後退していくように、ウイルスも早く収束して欲しいですね。