3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報

先月下旬から3月決算企業の第1四半期の決算発表がスタートしていますが、先週末が決算発表の集中日ということもあって決算を発表する企業も週明けには一旦減りました。しかし、それも火曜日以降に徐々に増え昨日もTOPIX500採用銘柄に限っても50社に近い企業が決算を発表しました。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に5日の決算発表を早速まとめてみました。

そのなかで決算発表に大きく反応したのがニコン(7731)やオリンパス(7733)で、ニコンは新型コロナウイルス禍で低迷していた高価格帯のデジタルカメラの販売が想定以上に回復することなどから通期の営業利益の見通しを上方修正したことから株価が大きく上げています。また、オリンパスも通期の営業利益の見通しを内視鏡や治療機器の販売が回復することなどから引き上げたことで、株価が大きく上げています。

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週明けの決算発表スケジュールは

先月下旬からスタートした3月決算銘柄の第1四半期決算発表もいよいよ終盤に入ってきましたが、来週も引き続き多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか週明けもIHI(7013)や三井不動産(8801)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算発表を予定しています。

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