報道によると、内閣支持率が40才未満の有権者で大きくリバウンドして53%、一方60才以上は漸減して36%とのこと。ワクチン接種の進行や各種行動制限要請の緩和に、若い層は肯定的に反応したということのようです。
この世論調査は、とても興味深いです。何故なら、多くされている新聞やテレビの報道は、この世論調査に於ける60才以上の層を代弁している雰囲気が強く、40才未満の声を必ずしも代弁しているようにはあまり聞こえないからです。それは、報道を作る側の内容決定権者が、比較的高齢だからでしょうか?
メディアの在り方はどうあるべきか、国の民主的な意思決定はどうあるべきか、最近色々と悩ましく思うことが多くあります。少なくとも、世代別の世論調査のようなものは、もっと多種積極的に実施されるべきだと思います。
さて長い一週間が終わりました。良い週末をお迎えください!