この大企業製造業の業況判断指数(DI)は、3月の調査より9ポイント上昇したのだそうだ。4四半期連続の上昇とのこと。海外経済の回復を受けた輸出製造業の好調などが原因だとか。何やらバブルの匂いがして来そうな予感。
以前のコラムで取り上げたウッドショックもますます来ているようだ。米国で住宅の建築にかかる費用が高騰している。巣篭もり生活用の家やら別荘やらを建築する傾向にあるらしい。このコロナ禍の中、儲ける人は儲けたのだなぁ。
ちなみに日本ではコンパネという木製建築資材の値段が昨年比2倍だそうだ。これは、知り合いの工務店主からの情報である。
リベンジ旅行という言葉も見た。これは、パンデミックにより控えざるを得なかった旅行を決行することなのだそうだ。そのため、現在、米国の有名観光地は満員御礼になっているらしい。旅行業界にも明るい日差しが戻ってくるかな。
みんなが色々なモノを買う。旅行に行く。色々値段が上がりだす。インフレが始まる。しばらくすると金利も徐々に上がりだす。そんなサイクル始まったかな。
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