決算集計速報
先月下旬から3月決算企業の本決算発表がスタートしています。その決算発表もいよいよ終盤ですが、まだ多くの企業が決算発表を予定しており昨日もTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても60社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に13日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかでも決算発表を受けて株価が大きく上げたのが旭化成(3407)で、2022年3月期の営業利益が前期比で10%余りの増益となる見通しを発表し、コンセンサス予想も上回ったことから決算発表直後に株価が一段高となっています。また、2022年3月期の営業利益の見通しがコンセンサス予想を上回った三井化学(4183)でも決算発表後に株価が上げ幅を広げています。
もう一つのヒント
来週の決算発表スケジュールは
先月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表もいよいよ終盤で、来週は決算を発表する企業もわずかとなります。しかし、17日にはリクルートホールディングス(6098)や三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など注目度の高い企業が決算を発表するほか、20日にも東京海上ホールディングス(8766)などの大手損保が決算発表を予定しています。