決算発表後に10社以上が目標株価を引き上げた3月決算銘柄は

1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も2月の中旬に終わりとなりましたが、それから2カ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は2月10日以降に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に10社以上が目標株価を引き上げたもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

例えば通期の営業利益の見通しを1兆3000億円から2兆円に引き上げたトヨタ(7203)では決算発表後に14社が目標株価を引き上げています。また、通期の経常利益の見通しを3580億円から4150億円に上方修正した第一生命ホールディングス(8750)でも12社が目標株価を引き上げたほか、住友不動産(8830)でも決算発表後に10社が目標株価を引き上げています。

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もう一つのヒント

26日までの決算発表スケジュールは

明日のジャフコグループ(8595)を皮切りに3月決算企業の本決算発表がスタートします。始まったばかりということもあって決算を発表する企業はまだ多くありませんが、それでも22日の日本電産(6594)やディスコ(6146)、さらに26日の日東電工(6988)などマーケットでの関心が高い企業が決算発表を予定しています。

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