果たして、新政権が発足しました。当社を創業した時の首相は小渕さんですから、今回の菅さんで10人目(安倍さんを1人と数えて)になります。この22年間で、一番印象が強いのは小泉さんでしょうか。やはり「改革」や目に見える変化に、少なくとも私は惹かれました。新内閣の顔ぶれは、私が「恐いもの見たさだけど、こうだったら面白いな」と思った形ではありませんでしたが、菅さん流のやり方で、偏らずに幅広く意見を聞き、そしてビシバシと決断されて、強力にアクションを実行していっていただきたいと思います。

「恐いもの見たさ」がなかった一方、個人的に私が気になった今日のニュースは、新型フェアレディZのプロトタイプの発表です。現行のZ34型は2008年12月に投入されているので、実に第二次安倍政権発足よりも更に4年も前から続いたものを刷新するというので驚きです。V6ツインターボ&6速マニュアルシフト、FRとのことで、中々期待できます。何よりもその外観が、往年のフェアレディZを彷彿とさせるものがあり、気になります。何を隠そう、実は私は現行型のフェアレディZ、Z34型に乗っておりました。もちろんマニュアルシフト。気になるなぁ。

新型にシンクロレブコントロールは付くのだろうか?これはシフトチェンジ時に、次のギアに合うエンジンの回転数に自動的にアクセルコントロールしてシンクロしてくれる仕組みで、要はヒールアンドトゥを自動的に完璧にしてくれる仕組みなのですが、邪道と云えば邪道、要らないと云えば要らない、しかしテクノロジーギミックとしては、中々ココロをくすぐるものなのです。デザイン格好いいなぁ。後方視界が、特に斜め後方視界が相変わらず悪そうですが、現代の技術でなにかしらカバーしてくれるのかなぁ。日産、色々大変そうなので、花火大会の最後の大玉みたいな、なんか特別なこだわりと華やかさがあるかも知れないなぁ。などと思うのでした。

新政権とたかがひとつの車の話題を重ねてしまい、失礼しました。しかし何ごとも変化はいいことです。どっちも頑張って下さい!