このレポートのまとめ

1.ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは8月31日(月)引け後に決算発表する
2.メーシーズは9月2日(水)寄付き前に決算発表する
3.クラウドストライク・ホールディングスは9月2日(水)引け後に決算発表する
4.モンゴDBは9月2日(水)引け後に決算発表する
5.ドキュサインは9月3日(木)引け後に決算発表する

■ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)

 

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ティッカーシンボル:ZM)は8月31日(月)引け後に決算発表します。

6月に発表された同社の第1四半期決算は良かったです。

地域別売上高は米州が2.46億ドル、欧州中東アフリカが5130万ドル、アジア太平洋が3130万ドルでした。

残存パフォーマンス義務は10.68億ドルでした。内訳はディファード・レベニューが5.52億ドル(+270%)、未請求額が5.16億ドル(+127%)でした。前年同期の残存パフォーマンス義務は3.77億ドルでした。

GAAPグロスマージンは68.4%、ノンGAAPグロスマージンは69.4%でした。

GAAP営業マージンは7.1%、ノンGAAP営業マージンは16.6%でした。

売上高に占めるR&D費用はGAAPベースが8.0%、ノンGAAPが6.4%でした。

売上高に占めるセールス&マーケティング費用はGAAPベースで37.0%、ノンGAAPベースで31.5%でした。

4月末のキャッシュは11億ドルでした。

営業キャッシュフローは2.59億ドルでした。前年同期は2220万ドルでした。フリー・キャッシュフローは2.52億ドルでした。前年同期は1530万ドルでした。

社員10人以上の課金顧客企業数は前年比+354%の26.5万社でした。年間売上高10万ドル以上の大口顧客数は前年比+90%の769でした。

ネット・ダラー・エクスパンション比率は130%でした。

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM)日足チャート
出所:トレードステーション

■メーシーズ(M)

 

メーシーズ(ティッカーシンボル:M)は9月2日(水)寄付き前に決算発表します。

7月に発表された同社の第1四半期決算は売上高が予想を下回りました。

メーシーズ(M)日足チャート
出所:トレードステーション

■クラウドストライク・ホールディングス(CRWD)

 

クラウドストライク・ホールディングス(ティッカーシンボル:CRWD)は9月2日(水)引け後に決算発表します。

6月に発表された同社の第1四半期決算は予想を上回りました。

アニュアル・リカーリング・レベニュー(ARR)は+88%の6.86億ドルでした。

サブスクリプション・グロスマージンは77%でした。前年同期は72%でした。

営業キャッシュフローは9860万ドルでした。前年同期は140万ドルでした。フリー・キャッシュフローは8700万ドルでした。前年同期は-1610万ドルでした。

期中830社の新規顧客を獲得しました。総顧客数は6,261です。

4つ以上のモジュールを購入した大口顧客数は+55%の増加を記録しました。

第2四半期の一株利益(EPS)は予想-6セントに対し新ガイダンス-2セントから0セントが、売上高予想1.73億ドルに対し新ガイダンス1.86~1.9億ドルが提示されました。

2021年度の一株利益(EPS)は予想-12セントに対し新ガイダンス-8セントから-5セントが、売上高予想7.31億ドルに対し新ガイダンス7.61~7.73億ドルが提示されました。

大企業、中小企業どちらのビジネスも好調でした。海外も好調でした。顧客は、より多くのモジュールを購入しています。パイプラインは充実しています。

新型コロナウイルス後、サイバー攻撃は増加の傾向にあります。ヘルスケア企業、研究機関に対するサイバー攻撃も増加しています。

デジタル・トランスフォーメーション、つまり在宅勤務と会社での業務の同時進行が今後標準になります。

AWSとGo to market戦略を展開しています。AWSはセールスプロセスでのフリクションを除去しています。

ディスカバー・モジュールはITハイジーンの機能を持っています。在宅勤務している社員のシステムをどう監視・保護するかは世界のITセキュリティー担当者の頭痛の種になっています。その際、クラウドストライク・ホールディングスのディスカバー・モジュールがとても役に立ちます。

クラウドストライク・ホールディングス(CRWD)日足チャート
出所:トレードステーション

■モンゴDB(MDB)

 

モンゴDB(ティッカーシンボル:MDB)は9月2日(水)引け後に決算発表します。

6月に発表された同社の第1四半期(4月期)決算は予想を上回りました。

グロスマージンは71%でした。前年同期は68%でした。

アトラス売上高は+75%でした。売上高全体に占めるアトラス比率は42%でした。

アトラスはセルフサービス・モデルであり、「使った分だけ」請求する課金方式です。新型コロナウイルスで顧客の消費パターンはやや鈍化しました。これが毎月定額をサブスクリプションで課金させる他社と違う点です。

アトラスのユーザーは多業種に渡っているため、特にどの産業がスローダウンしているということではありません。

なおアトラスの顧客離反は全くありませんでした。

価格プレッシャーに関しては、特にトレンドだと認められるような傾向は感じられませんでした。

今期課金顧客は前期比1,400増加し総顧客数18,400になりました。前年同期は14,200でした。

年間売上高10万ドル以上の大口顧客は170顧客でした。

ネット・ダラー・エクスパンション率は120%でした。

mLab統合にまつわる同部門の売上の減速が見られました。これは一過性の問題です。

モンゴDB(MDB)日足チャート
出所:トレードステーション

■ドキュサイン(DOCU)

 

ドキュサイン(ティッカーシンボル:DOCU)は9月3日(木)引け後に決算発表します。

6月に発表された同社の第1四半期(4月期)決算は予想を上回りました。

電子署名が新型コロナウイルスの影響で急増しました。ドキュサインは、まず電子署名で顧客を獲得し、その後ドキュメント・マネージメント全般のサービスを提案します。

一例として中小企業向け賃金保証プログラム(PPP)の実施に際してドキュサインの電子署名が活躍しました。

請求額は+59%の3.42億ドルでした。ただしこれはシール・ソフトを含んだ数字です。

契約件数でみると14か月以上の長期契約が全体の82%を占めていました。

総顧客数は前年同期比+30%の66.1万顧客でした。企業・商業顧客数は+49%の8.9万件でした。

サブスクリプション・グロスマージンは84%でした。前年同期は86%でした。

グロスマージンは79%でした。前年同期は79%でした。

売上高に占めるR&D費用は14%でした。前年同期は13%でした。

売上高に占めるセールス&マーケティング費用は48%でした。前年同期は50%でした。

ノンGAAP営業利益マージンは8%でした。前年同期は5%でした。

営業キャッシュフローは5900万ドルでした。営業キャッシュフロー・マージンは20%でした。前年同期は4600万ドルと21%でした。

フリー・キャッシュフローは3300万ドルでした。フリー・キャッシュフロー・マージンは11%でした。前年同期は3000万ドルと14%でした。

総従業員数は4,281人でした。前年同期は3,219人でした。

ドキュサイン(DOCU)日足チャート
出所:トレードステーション