先月下旬から3月決算企業の本決算発表がスタートしています。その決算発表も先々週がピークで先週以降は決算を発表する企業も減少傾向となっています。しかし、それでも先週後半はTOPIX500採用銘柄に限っても2日間で20社近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に5月21日と22日の決算発表を早速まとめてみました。

そのなかで配当方針に株価が大きく反応したのが21日の取引終了後に決算を発表したオリックス(8591)で、2021年3月期の配当性向を前期の32%から50%に引き上げると発表したことで決算発表の翌日に株価が一時4%高となる場面もありました。しかし、50%の配当性向を2021年3月期限りとしたことや、期末と年間の配当予想を未定としたこともあって小幅に下げる場面もあり引けは小幅高に止まっています。

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