株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか3月は上場企業の決算が最も集中することに加えて、ここにきて株価が大きく調整していることもあって多くの高配当利回り銘柄を探すことができます。そのため今回は日本を代表する企業のなかから配当利回りの高い銘柄をリストアップしてみました。
具体的にはTOPIX100採用の3月決算銘柄のなかから配当利回りが4%以上のものをピックアップしています。そのなかには配当利回りが6%を超えるものもあり、SUBARU(7270)やりそなホールディングス(8308)、三菱ケミカルホールディングス(4188)、大東建託(1878)、みずほフィナンシャルグループ(8411)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、日本郵政(6178)では6%を上回る配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は3月27日です。
日本株、配当利回り4%以上の銘柄はこちらからチェック(PDF)
2020年3月期末の配当その他の権利落ちについて
新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年3月期末の配当その他の権利落ちが通常と異なる可能性があります。詳しくは日本取引所グループが発表をしている「2020年3月期末の配当その他の権利落ちについて」をご確認ください。