「5年後に“何”をしていたい?」と自分に問いかけてみる

こんにちは。プロコーチの三升谷真秀です。前回は、やろうと思っていることに対して制限をかけずに遂行するためのコツをお伝えしました。それでもやっぱり先送りにしてしまう…という場合、一歩踏み出すためにできることは何だと思いますか?

それは自分自身に問いかけてみることです。

私は一体自分の人生から何を生み出したい?

私は5年後に何をしていたい?

ここで注意していただきたいのは、自分自身に問いかけるときに、”Why(なぜ?)”を使わないということです。  

“Why?”を使ってしまうと「なぜ、やろうと思っていることができないんだろう?」「なぜ、この状況を変えられないんだろう?」など、原因を追及したり、自分を責める方に矛先が向いてしまいます。問いかけるときは、”what (何)”を使うようにしてみてください。

「私がこれを始めたら、人生はどんな風に変わるだろう?」

「投資を始めることで何を得たい?」で気づくたくさんのこと

そして問いかけに対して答えを求めたり、結論づけるのではなく、気づくことです。例えば、「投資を始めることで何を得たいのだろう?」と問いかけてみます。

私の場合、そこで気づいたのは、「新しい可能性」でした。そこでさらに自分に問いかけてみました。「この新しい可能性って何?」と。そこでさらに気づいたのは、「これまでやったことのない方法で収入を得るワクワク感」でした。

そしてさらに「何にワクワクするの?」と問いかけると「投資を通して、これまでとは違う方法で社会と繋がれること。自分の選んだ企業を応援できること」というものでした。

こんな風に問いかけ続けていくと、たくさんの気づきを得ることができ、前進することができます。

自分に問いかけてみてください。
あなたがやってみたいことをやることで、どんな可能性が生まれますか?