まもなく迎える2018年。
2020年には日経平均4万円を試す局面に入ると考えている阿部修平氏。バブル期の史上最高値を更新するシナリオにはいっていくと考える武者陵司氏。そして、日経平均が2019年3月末までに3万円を達成すると考えている松本大。
マーケットを知り尽くした2人とマーケット、経済の未来を語り尽くしました。

2018年、それ以降の日経平均の見通し

阿部氏「4万円が規定事実」
武者氏「10万円を超えていく可能性が強い・・・」

今、日本経済・世界経済に起きている大きな変化とは?

阿部氏「物が安い日本が修正される」
武者氏「世界中で空前の産業革命が起きる」

マーケットは今後どのように変わっていくか?

阿部氏「企業の行動パターンが変わってきている」
武者氏「日本は今、国際分業で有利な立場に」

これはバブル!?ビットコインなど仮想通貨をどう見ているか。

阿部氏「値動きを見ていると、久しぶりの・・・」
武者氏「歴史上、◯◯というのは、その後・・・」

北朝鮮、米国、中国、リスク要因をどのように評価すべきか。

阿部氏「今のリスクは過去半世紀ずっとあったもの」
武者氏「中国の人民元リスクはない。なぜなら・・・」

2018年、そしてこれから投資すべき業種は?

阿部氏「何に投資するかということなんですが、例えば私は・・・」
武者氏「それからもう一つ、やっぱり・・・」

大きな変化のあった2017年。2018年はどうなっていくか。年末年始にぜひご覧ください。

収録日 2017年12月25日

時間 49分

音声が聞き取りづらい箇所がございます。誠に申し訳ございません。

出演:

阿部 修平 氏:スパークス・グループ株式会社 スパークス・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 

1954年札幌生まれ、1978年上智大学経済学部卒業、1980年にバブソンカレッジでMBA取得。帰国後、株式会社野村総合研究所入社。企業調査アナリストとして日本株の個別企業調査業務に従事。その後、1982年4月にノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)に出向し、米国機関投資家向けの日本株のセールス業務に従事。1985年、アベ・キャピタル・リサーチを設立(ニューヨーク)。クウォンタムファンド等欧米資金による日本株の投資運用・助言業務を行うとともに、欧米の個人資産家の資産運用を行う。
1989年に帰国後、スパークス投資顧問(現スパークス・グループ株式会社)を設立、代表取締役社長に就任(現任)。2005年ハーバード大学ビジネススクールでAMP修了。2012年6月株式会社国際協力銀行(JBIC)リスク・アドバイザリー委員会 委員就任。

武者 陵司(むしゃ りょうじ)氏:株式会社 武者リサーチ 代表 ドイツ証券株式会社 アドバイザー ドイツ銀行東京支店 アドバイザー

1949年長野県生まれ。1973年横浜国立大学経済学部卒業後、大和証券に入社。
1988年大和総研アメリカでチーフアナリストとして米国のマクロ・ミクロ市場を調査。1997年ドイツ証券調査部長兼チーフストラテジスト、2005年ドイツ証券副会長を経て、2009年株式会社武者リサーチを設立。
主な著書に、『日本株大復活』(PHP研究所)、『新帝国主義論』『「失われた20年」の終わり地政学で診る日本経済』(東洋経済出版社)『超金融緩和の時代』(日本実業出版社)『結局、勝ち続けるアメリカ経済一人負けする中国経済』(講談社+α新書)2017年8月18日発売、等がある。

松本 大 (まつもと おおき):マネックス証券 代表取締役会長

1963年埼玉県生まれ。1987年東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズを経て、ゴールドマン・サックスに勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資でマネックス証券株式会社を設立。2004年にはマネックスグループ株式会社を設立し、以来CEOを務める。マネックスグループは、個人向けを中心とするオンライン証券子会社であるマネックス証券(日本)、TradeStation証券(米国)・マネックスBOOM証券(香港)などを有するグローバルなオンライン金融グループである。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカード、株式会社ユーザベースの社外取締役も務める。