7月下旬からスタートした3月期決算銘柄の第1四半期決算発表は8月中旬まで続きました。そうしたなかで投資のヒントでは決算発表後しばらくしてアナリストの業績予想や目標株価の見直しもある程度進んだとみられる時点で証券会社からの目標株価引き上げがあった銘柄を順次取り上げてきましたが、その後も引き続き目標株価の引き上げが続いているものもみられます。

そこで今回は決算後に目標株価の引き上げが特に目立つ銘柄をピックアップしてみました。そのなかで10社以上が目標株価を引き上げたのが日本電産(6594)信越化学工業(4063)スズキ(7269)トヨタ(7203)で、9月に入ってからも目標株価の引き上げが続きスズキでは17社が、信越化学工業では14社が、そして日本電産とトヨタでは11社が目標株価を引き上げています。

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