昨年の12月中旬から始まった小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表も先週末でほぼ終了となりました。こうしたなか前回は昨年の12月中旬から今月8日までに決算を発表した主な2月決算企業の決算を集計しましたが、今回は9日から11日までの決算発表を早速集計してみました。

それをみると取り上げた26社中6社が通期の営業利益の見通しを下方修正しています。そしてそのなかでも株価の反応が大きかったのが良品計画(7453)で、2018年3月-11月までの9カ月間累計では前年同期比で4%近い営業増益を確保したものの、2018年9月-11月の3カ月間でみると営業利益が減益に転じたこともあって株価は決算発表翌日の10日に10%余り下げ急落となり、11日も4%余りの大幅下落となっています。

2月決算企業の第3四半期決算集計速報 最終版はこちらからチェック(PDF)