先月下旬からスタートした3月期決算企業の決算発表も終了となりました。日本経済新聞の集計では今期は3%程度の増益となる見込みですが、ドル円の想定レートを前期に比べ10円から15円程度円高に設定したこともあって今期の業績予想を減益とする企業も少なくありません。しかし、なかには増益予想で最高益更新が期待される銘柄も少なからずみられます。

そこで今回はそうした最高益更新予想銘柄のなかから2013年3月期以前の最高益を久方ぶりに更新しそうな銘柄を取り上げてみました。例えば小野薬品工業(4528)は2005年3月期の最高益を12年ぶりに更新しそうなほか、富士フイルムホールディングス(4901)住友電気工業(5802)では2008年3月期の最高益を9年ぶりに更新する見通しとなっています。

久方ぶりの最高益更新が期待される銘柄はこちらからチェック