明日から三連休です。私は日曜からロンドンに数日間出張で、着陸してから再離陸するまで、(寝る時間を除いて)びっちりと仕事なので、そもそも来週の月曜日が祝日であることに、今朝気付きました。

祝日は敬老の日ですが、この祝日を月曜にするハッピーマンデーは、私の中ではいまいちです。ハッピーマンデー対象祝日は4つありますが、成人の日と体育の日は、私の中ではいつになっても1月15日と10月10日だし、海の日は一生覚えられそうにないし、敬老の日は昔から私にとっては影の薄い祝日で、これらの状況はこれからも恐らく変わらないでしょう。もちろん違う印象をお持ちの方や、ハッピーマンデーに大きな意義を実感されてる方も多いと思うので、これはあくまでも個人的な感想ですが、もしお気に召さなかったら申し訳ありません。

さて、この夏は、自然災害も多くあり、国内外の政治・経済の状況もパッとせず、気温だけは暑かったけど、ちょっと沈滞感のある夏でした。でもなんか、雰囲気が変わりつつあるように感じます。少なくともマーケットはそれを感じ取っているように見えます。総裁選と中間選挙が近付き、じきに越えます。そろそろここからは、明るい方向に向かっていくのではないでしょうか。

「山重水複疑無路 柳暗花明又一村」(さんちょうすいふくみちなきをうたがい りゅうあんかめいまたいっそん)

南宋の詩人・陸游の、遊山西村という詩のこの一節が、私は大好きです。混乱や苦労のあとに、ぽぉっと明るい出口がある。連休を抜けるとそこは新しい季節だった。そうなることを願いたいと思います。