土曜日から暦上は「白露」と呼ばれる二十四節気に入りました。秋分のひとつ手前です。暦便覧には、「陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也」とありますが、確かに東京では今朝からぐっと温度が下がりました。日曜日は重陽の節供で、「何か栗のものを」と探して見付けた栗の入った和菓子を食べました。

ふと気が付いたら、知らぬ間に秋がすぐそこまで来ていたという感じですね。「秋来ぬと」と歌われるように、秋はいつでも完了形で来ます。だんだん近づいてくるのを感じるのではなく、気が付いたらもう既に来ているのです。

自然災害が多かったこの夏は、早く過ぎて欲しいと思いますが、一方で急に寒くなりすぎても被災地は困るかも知れません。穏やかな季節になることを願いたいと思います。

追伸:私たちで出来ることは些細ですが、マネックスポイントを使った寄附が出来るように致しました。