1月決算企業や7月決算企業は数が限られることから1月に権利が確定する株主優待銘柄も決して多くありません。しかし、1月の優待銘柄のなかからもお米や図書カード、自社製品、優待券といった定番の優待制度をみつけることができます。さらにこうした定番の優待制度を比較的馴染みのある銘柄から探すことができます。

例えば、新米の魚沼産コシヒカリを優待品としている積水ハウス(1928)や、図書カードを優待品としている稲葉製作所(3421)、自社のドリンク類など優待品としているダイドードリンコ(2590)などがあります。その他にも優待券ではモロゾフ(2217)東京ドーム(9681)などがあり、どれも広く名前の知られた企業だといえます。なお、権利付き最終売買日はダイドードリンコ(2590)など1月20日に権利確定となる銘柄が15日で、月末が権利確定となるその他の銘柄は26日です。

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