とにかくドル円が止まらない。俺は一貫してドル高信者なのでとてもありがたい。年末90円を目指して頑張って欲しい。ポジションはもう少ないけどね。
FOMCを受けて未明についに83円を上抜いた。バーナンキ氏は超低金利の継続を言ったようだけど。どうしてドルが高くなっているのかな?でもユーロ/ドルではユーロ高。ということは強力な円安?独歩安?ですか?俺はユーロも下がるしっかりしたドル高をお願いしたい。ポジション的にね。どうもうまくいかないな。相変わらずだ。ドル円はちょっと稼げたけど。

さて年末恒例のあの件を書こう。冬至の朝から節分の夜まで配られる神社のお札のことだ。このお札を壁に貼るとお金の融通が良くなるという。誠にありがたいお札の話なのである。

それは新宿区早稲田にある穴八幡神社のお札。その名も・一陽来復のお札である。一陽来復とは太陽の復活を意味する。冬至の日から徐々に日が長くなる。これを太陽の復活として古よりめでたく尊んだものなのである。
このお札は穴八幡神社で800円ほどで手にいれることができる。もれなく翌年の恵方を記した紙片がいただける。そこにある通りに恵方に向けてお札を貼れば金回りが良くなるということなのだ。

俺はもう10年ほど貼り続けている。何とかかんとか生活を維持できている。俺の知り合いの大金持ちもこのお札の有効性を証言している。知り合いの小金持ちも貼った途端に仕事が増えたと証言している。まあ、とにかく貼ってみればいいのだ。
さて恵方に向けて貼るのはたやすい。貼るタイミングが難しいのだ。なんと一年に三回だけだ。冬至の日の夜、24時。大晦日の24時。そして節分の日の夜24時だ。この瞬間に両面テープを貼ったお札を手に持って椅子の上に上がり、方角を確かめ、時報を聞きつつ、しっかりと壁に押し付けなければならないのである。
俺などはあっちこっちに巡りながらの仕事人である。その日その時に家にいられるかどうかがギリギリまでわからない。年末の心配事の一つとなっているよ。
今年は冬至に貼れるはず。では穴八幡で会おう。

サンプラザ中野くん数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。

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