人妻である友人が日本に一時帰国した。超エリートの旦那の仕事の関係でワシントンDCに住んでいる。まだ1年に満たない。子供は小学生。学校にもやっと慣れた。子供の学校を通して地域の実情がわかってきたと話してくれた。

子供たちはかなりの勢いで食べ物を大事にしないという。学校の食堂でピザなどを買えるそうだが、一口食べて「不味い」と言ってばんばんゴミ箱に投げ捨てるのだそうだ。そんな子供が大半なのだそうだ。彼女の息子ははじめびっくりして泣いたそうだ。さすがに超エリートの住む地域の学校である。子供たちも物に対する考え方が変なのであろうか。
とにかく贅沢な地域なのだという。ホテルと見間違う超豪邸が立ち並んでいるのだそうだ。もちろん一軒家だ。一軒家がホテルのように見えるというのだよ。日本では想像もできないね。そこの子供たちが集まる小学校の話だよ。

で、そんな贅沢三昧の中、お昼を食べられない子供たちがいるというのだ。しかもかなりの割合でなのだそうだ。わけがわからないよね。つまり、そんな超エリートの地域も没落が始まっているということらしい。

友人もわけが分からなくて、地域のボランティア団体の人と会話したのだそうだ。するとその地域でも27%の住民が飢えている、とのことだった。食べるお金に困っている、ということなのであったそうだ。びっくらこいた。本当なのだろうか?俺はこの超エリート旦那の奥さんである友人に騙されているのだろうか?そんなこたーない。と思う。

そして更に彼女は言う。地方の都市はもっと酷い。この夏の休みが明けても学校が開くかどうか怪しいところがたくさんある。自治体にお金がないから学校という公共事業の運営がままならない。週に2?3日開くことになるのではないかと予想されている。と言うのだ。
スペインの自治体も倒産危機でSOSを出したばかり。じつは不況の本丸アメリカも痛手を負ったままなのかもしれない。

どうなる世界?
よくやった、なでしこジャパン!! 最後だけいい話。

サンプラザ中野くん

数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホー ムページでも意外な側面を見ることができる。

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