サンプラザ中野くんだー!

 昨日は皆既日食そして新月なのであった。俺は新月参りをしてきた。新月の日にお参りをすると願いが叶い易いのだそうだ。そして新月を契機として物事を始めると上手く行きやすいのだという。だからお参りをして「新しくなになにを始めるのでよろしく」と言うのがよいようだ。次の新月にやってみてはいかがか。

 あと昨日を以て世の中の流れが変わるという説もあったようだ。日食と新月の組み合わせがエネルギーの変化を示すらしい。相場の方向も変わるかな。要注目だね。

 注目というと最近はお芝居をよく見ている。年頭に初舞台を踏んだからと思う。「鉄人28号」ね。その仲間達の芝居を見に行くことが多い。そしてもともとのお友達のも。どれもなかなか出来が良い。上から目線すぎか。しかしどれも感動させられた。安いチケット代で小さな場所でやっている芝居がほとんどなのだが。中身が思いの他良いのでビックリだ。もっと支払いたくなったりする。

 この半年10作品ぐらい見て思った。どうやら日本の小劇団のレベルは高いのではないか、と。そして観に行くたびに渡される膨大なチラシの量にも驚かされる。東京だけで500くらいの劇団があるのかも知れない。いや1000くらいかも。だって毎週何十もの新作がかかるのだそうだ。関係者談。ちなみに京都で30くらいの劇団が常に活動しているそうだ。これも関係者談。

 世界中で数多の言語で書かれているブログ。日本語で書かれているページが一番多いと聞く。つまり日本人は書くことが好き。読むことが好き。識字率も高い。学力レベルも高い、はず。だから台本を書くという行為から始まる演劇・芝居のレベルが世界一高いとしても不思議ではないのである。毎週何十も出てくる芝居は「新作」なのであって「古典」ではない。古典演劇のレベルの高低は関知するところではない。今の日本の若者がひねり出し溢れかえらせている新作演劇のレベルはとにかく高いと思う。

 それはすなわち作家のレベルが高いとも言えるのだ。俺は予言する。今年のノーベル文学賞は日本人だ、と。それは村上春樹氏だろう、と。

 もともとレベルの高い日本文学。過去に2人受賞しているところからもわかるとおりだ。そして去年から始まった日本ブーム。ノーベル賞から始まりアカデミー賞も。この日本ブームはまだまだ続く。はず。それは日本の経済力がものを言っているらしい。ヨーロッパもアメリカも経済がボロボロ。なので今日本が期待されているのだそうだ。だから日本に賞をあげたいのだ。ということらしい。仲良くしておきたいのか?

 だから日本の文学は認められ、演劇もこれからますます脚光を浴びるのだ。そして日本語ロックもだ。だから俺は世界のサンプラザ中野くんになるのだ。これは予定なのだ。よ。

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サンプラザ中野くん
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
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