サンプラザ中野だー!

 なのに俺の持ち株は下がっている。どうしてだろー。例のショック以来ずっと良くない。2月は節分天井だから仕方ないか。あれか。ひょっとして節分で豆をまかなかったからか?いや、食わなくもあった。そのせいか?だとするなら、トリノの選手の皆さんも節分をちゃんとしなかったのか?そうだ。きっとそうに違いない。でも楽しく観ている。最後まで応援しているぞ。

 去年の3月から歯科矯正をしていると以前書いた。努力の甲斐あってもうすぐで終わりそうだ。先生が言う。「中野さんはちゃんと言い付けを守りました」「予定よりだいぶ早く終わりそうです」と。結構きちんと輪ゴムをはめたりしていた事が効いた様なのだ。

 最初輪ゴムを渡された時は冗談だと思った。歯科矯正の道具として輪ゴムが出てくるとは夢にも思っていなかったのだ。最初のそれは、下の顎を後ろに引き寄せるために使った。上あごの奥から2本目に掛けられた金具。それが基点。下顎の犬歯あたりに作られた金具。その2点を、左右それぞれ1本ずつの輪ゴムでつなぐ。輪ゴムの力と長い時間をかけて矯正するという寸法なのだ。2カ所あった反対咬合を、下顎が乗り越えて落ちつけば終了となる。しかしその後俺はまた輪ゴムを渡されたのだ。それは「鼻呼吸を完成させるため」なのであった。

 人間は鼻で呼吸をした方が良い。それは病気を防ぐためだったりする。見た目的にも良い。さらに奥歯を噛み締めている事は脳のためにも良いのだろう。起きている時は意識することで何とかできる。口を閉じていられる。問題は寝ている時だ。しっかりと意識して、なおかつ強制してやらなくては治りにくいのだそうだ。で、今は寝るときに前歯のあたりに左右とも小さな輪ゴムをかけている。鼻呼吸が完成すると歯に汚れが付かなくなるのだそうだ。それは「唾液が歯を洗う」「乾かない」から だそうだ。ステインと呼ばれる汚れは茶渋の様なもので、汚れて乾いてこびり付いてしまう。

 だからか。だから才能のあるスポーツマンは歯がキラリと光るのか。