サンプラザ中野だー!
7年ぶりの爆風スランプコンサートは来週の月曜日と火曜日だ。最終リハーサルも始まった。調子は上々と言えよう。新宿コマ劇場で19時半からだ。社会人でも間に合うぞ。当日券も出るよ。待っているよ。
しかし昨日の外為市場には度肝を抜かれた。かつてないほどの動きだったのだ。ドル円相場は一日で4円近くも円高に動いた。俺はしっかり損した。詳しくは「外為道場」を見てくれ。
話はまったく関係ないのだが、閃きがあったのでお伝えする。過去に何度か「便器」のことを書いた。男性の小用の便器のことである。尿の飛沫が足元を濡らす。いや、濡らし過ぎる。これは構造的な欠陥なのではないか、と書いてきた。俺はオーストラリアの公衆トイレにその解を見いだした。彼の地の町中の公衆トイレには陶器の便器がない。日本にもまれにあるのだが、壁に向かって放尿するスタイルだ。その壁材はステンレスだ。そして問題の足元は金網になっている。これは実に合理的で清潔ではないか。壁のステンレスはそのまま足元の金網の下にまで入り込んでいる。たとえ尿が垂れたとしても金網を通過してちゃんと収集される仕組みなのだ。「床」は汚れないのだ。
日本では陶器産業の問題もあると思う。だからこの形態にトイレを作り替えるわけにはいかないのだろうと思う。であるならば、便器の形状を作り替えるしかない。日本中で一日に何万リットル(多分)もの尿で床を劣化させ、清掃者を苦しめる現状を打破しなくてはならない。で、あるとき閃いた。現状の便器の形状の決定的な欠陥が。それは上部にあっ た。
説明しよう。男子は排尿する際に自らの器官を手で支え、かつ目視する。特に排尿の開始時には注視すると言ってもいい。それは尿の発射方向を確認するためである。時として多様な方向に飛んでしまうこともあり、その発射時には誰もが緊張を強いられるものである。目視は時として排尿終了時にもある。尿の切れを見届ける際にだ。つまり現状、便器 上部のでっぱりが器官を隠す構造になっている。だからその目視を遂行するために男子は一歩下がらざるを得ないのである。
上部にはたぶん水洗のための管が配置されているのだと思う。これは日本の技術を持ってすれば解決可能と見る。一部居酒屋などで見受けられる筒状の便器。俺は「かぐや姫」と名付けている。これはすでに上記の問題が解決されている。メーカー名は忘れた。たぶん日本中の小用便器 がこいつに変わっていく。一大公共事業が始まる。かもしれない。